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子どものいない夫婦 妻が相続した遺産のその後
前回、子供がいない夫婦で 夫が自分の財産を妻に相続させたいときは、 遺言を残すことが重要だとお話ししました。 では、遺言で妻が夫の財産を相続した後、 妻が死亡したとき、 その財産はどうなるのでしょうか。 妻の親、祖父母・ […]
2012.08.25
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子どものいない夫婦 妻のためにぜひ遺言を
このブログで何度か遺言を作成されることを勧めていますが、 今まで相談を受けて「遺言さえあればな・・・」 と思うことが何度もありました。 その代表例の一つが、子どものいない夫婦の場合です。 配偶者はいつでも相続人になります […]
2012.08.20
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Q.お仏壇も遺産分割協議で相続人を決めるのですか?
お盆になって、お仏壇に 手を合わせているかもしれません。 手を合わせながら、 「もし、親父が死んだらこのお仏壇、 誰が引き継ぐのだろう?」などど、 考えないかもしれませんが、 お仏壇は、他の相続財産と同じように、 遺産分 […]
2012.08.13
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相続と特別受益
前回、特別受益について少し触れましたが、 今回はもう少し詳しくお話しします。 特別受益は民法903条に規定がありますが、 その前提として、遺言もなく遺産分割もしないうちは、 遺産は法定相続分により相続されます。 例えば、 […]
2012.08.07
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Q.生命保険金は遺産に含まれますか?
不動産の相続による名義変更の依頼を受けた際、 必要やご希望に応じて、 不動産以外の遺産を盛り込んで、 遺産分割協議書を作成することがあります。 そんなとき、時々質問されます。 「私、生命保険金を受け取ったんですが、 これ […]
2012.08.02
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登記は早い者勝ち?~対抗力の話
前回、登記を先にして「対抗要件」を 備えた方が勝ちとお話ししましたが、 今回、もう少し詳しく。 登記の効力である「対抗力」は重要で、 登記のことを勉強したことがある人なら、 とても有名な話であります。 民法の177条には […]
2012.07.24
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相続を放っておくと、自分に借金がなくても差押さえられる?!
以前から、不動産の所有者が死亡した都度、 相続登記で名義変更(所有権移転)したほうがよいと お話してきました。 相続登記をしなければ、見た目は死亡した人の名義でも、 実質的には、その時点での相続人の共有状態です。 前回ま […]
2012.07.20
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不動産の共有2 ~共有物分割訴訟
前回の続きで、共有となった不動産のお話です。 前回の例で、ある土地を Aが5分の2、Bが5分の2、 Cが5分の1の持分割合で共有していたとします。 各共有者はいつでも共有状態の解消(共有物の分割)を 請求できます。(民法 […]
2012.07.16
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不動産の共有
今日は、不動産を数人の共同名義(共有)にした場合のお話です。 たとえば、ある土地を Aが5分の2、Bが5分の2、 Cが5分の1の持分割合で共有していたとします。 そんなとき、例えばAさんから、 「私の5分の2は、土地のど […]
2012.07.13
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家主が死亡・・・家賃は誰に払う?
前回と関連して賃貸借と供託のお話です。 前々回、借家人が死亡した場合、 借家権は借家人の相続人に承継されるとお話ししました。 それでは、家主が死亡した場合はどうなるでしょうか。 家主=借家の所有者ですが、借家の所有権は、 […]
2012.07.03